マイペースで、
気取らず、美味しく。
小田原には女性が愉しめる
〝お酒〟がある。

「調酒堂 bar lounge」テラス席

意外に多い、〝お酒〟が好きな女性。
けれど、ただお酒を愉しもうと思っても、気分や感覚に合うお店を見つけるのはなかなか難しいもの。
特にあまり飲み慣れていない場合、お酒の場に足を踏み入れること自体ハードルが高く、緊張して味わえない…なんていうこともあるのではないでしょうか。
とはいえ、そんな女性でも肩の力をぬいて愉しめるのが小田原。
多くのお店で、お酒を愛するオーナーさんが、気取ることなく、でもこだわりをもって、自身が美味しいと思うお酒を提供しています。
その形態も、バーや居酒屋に限らず、さまざま。
生活の中でふと喉を潤したいときに、世間話をしながら1杯を手にしたいときに、好きな銘柄をじっくり味わいたいときに…。
思い思いのタイミングでお酒を愉しめる場所が、まちのあちこちに点在しています。
今回は、そんな女性のお酒ライフにぴったりのスポットを紹介していきたいと思います。

やはり訪れやすい、女性店長さんのお店。
心地よい〝夕飲み〟の場所。

「龍宮堂」

女性が訪れやすい場所…と考えたとき、まず浮かぶのは、やはり女性店長さんの運営するお店かもしれません。
早い時間帯から営業しているところも多く、日中の疲れを癒す〝夕飲み〟を堪能できるのも特徴です。

例えば、かまぼこ通りの「龍宮堂」は、言わずと知れた人気ジェラート店ですが、実はアルコールのメニューがあるのもポイント。
ジェラートに地域の生産物を使用しているお店らしく、お酒も、湘南ゴールドハイボール、曽我の梅酒、地元のクラフトビールなど、地産にこだわったものを味わうことができます。
夕暮れ時、傍らの海から聞こえてくる潮騒を耳に飲む1杯は、何とも贅沢な気分です。

「カフェ酒場 MAINU」

「カフェ酒場 MAINU」

「カフェ酒場 MAINU」

バーや小料理屋が軒を連ねる飲食店街・宮小路に、昨年オープンしたのが、「カフェ酒場 MAINU」。
おしゃれな外観が女性にも入りやすく、その名の通り、カフェのような気分で気軽に利用することができます。
お酒は、焼酎やハイボール、クラフトビールが中心。
スパイスの効いたおつまみや料理も揃っているので、小腹を満たしながらのお酒を愉しめます。

小田原にじわじわ広がりつつある
〝ワイン〟ムーブメント。

そして、最近じわじわと小田原に広がりつつあるのが、〝ワイン〟ムーブメント。
そのスタイルも、かしこまって味わうというより、気軽にカジュアルに愉しめるところが多いのもありがたい限り。

「Quindici del Mare」

「Quindici del Mare」

宮小路の「Quindici del Mare(クインディチ デル マーレ)」は、イタリアンワインのショップでありバー。
長年ワインの仕事に関わってきたオーナーの目利きによる、セラーの品揃えは壮観です。
それぞれの特徴やエピソードなどをうかがいながら、生ハムやイタリアンテイストのタコスなどを食べながらのワインタイムは、まさに本場にいる趣き。

「季織」

「季織」

また一昨年、小田原駅前のおしゃれ横丁にオープンしたのは、自然派ワインと小皿料理のお店「季織」。
3坪ほどのスタンドバー(イスあり)ですが、料理教室の講師だった経歴を持つオーナーが腕をふるうフードは本格的。
家庭料理のようなあたたかみがありワインにも合う小皿料理は、ファンも多く、様々な種類のナチュラルワインとともに味わうことができます。

スタンダードなお酒どころとは少し違う、
気軽にふらりと〝寄り道飲み〟。

一方、スタンダードなお酒どころとは少し違う、ふらりと立ち寄りたくなるような、フラットな〝寄り道飲み〟の場が多いのも、小田原の面白いところ。

「stand&gallery 途艸」

「stand&gallery 途艸」

一昨年、緑町駅近くの国道沿いにオープンした「stand&gallery 途艸(ミチクサ)」は、〝喫茶とお酒, 雑貨とギャラリー〟のお店。
お酒は、オリジナルのボタニカルシロップを使ったカクテルや、オーナー厳選のジンやウイスキーが中心。スイーツなどのカフェメニューも充実。
何よりフレンドリーな空気感が特徴で、早くも常連客の集うコミュニティスポットとなっています。

「Tipy records inn photon」

変わり種としては、うらちょう商店街と東通り商店街の間の住宅街にある、ゲストハウス併設のカフェ&ラウンジ「Tipy records inn photon」。
ゲストハウスのスタッフや、宿泊客、地元客と混ざりながらのお酒は、さながら旅気分。
クラフトビール、クラフトジン、日本酒、ワインなど、お酒メニューもバリエーション豊富。
時々の食材でつくったおつまみやカレーなどとともに、気軽に愉しむことができます。

でもやっぱり行ってみたい。
素敵な〝Bar〟もたくさん。

それでもやはり行ってみたいのが、毎夜お酒好きが集うような、スタンダードな〝バー〟。
またどんなに本格的なバーでも、肩に力を入れずに訪れることができるところが多いのも、小田原の嬉しいところです。

「調酒堂 bar lounge」

「調酒堂 bar lounge」

小田原駅前の大通り沿いにある「調酒堂 bar lounge」は、その名の通り〝好みに合わせて調合〟するシグネチャーカクテルや、季節のフルーツを使ったカクテルが特徴の、オシャレでラグジュアリーなバーラウンジ。
開放的なテラス席も人気で、明るい時間から、または夜風に吹かれながら、リラックスしてお酒を飲むことができます。

「BAR MIZUNARA」

宮小路で、明け方近くまで明かりが灯っているのが「BAR MIZUNARA」。
様々なカクテルやウイスキーなどが味わえる、落ち着いた佇まいですが、「バーの敷居を低くしたい」というオーナーの思いから、チャージ料なし、お通しなし、食事のみもOK。
DJイベントなど、バーの枠を超えた催しも開催しています。
その人柄から多くのお客さんに愛されているお店です。

「ジャルダン」

「ジャルダン」

慣れてきたら、小田原駅近くのオーセンティックバー「ジャルダン」へも足を運んでみたいところ。こちらも明け方近くまで営業。
ビルの上階にひっそりと佇む重厚な存在感は、まさに大人の隠れ家といった趣き。
本格的なカクテルや洋酒、特に小田原でトップクラスといわれる品揃えのモルトウィスキーを中心に、様々なお酒を静かに愉しむことができます。

マイペースで、気取らず、美味しく。
小田原には女性が愉しめる〝お酒〟の場がたくさんあります。
心地よい夕飲みを、好みのワインを、気軽な寄り道飲みを、自分らしいバータイムを。
気分や感覚に合わせて、愉しまれてみてはいかがでしょうか。

「BAR MIZUNARA」カウンター

ページトップ